投資で闘う貴殿のための経済近況動向情報

こんばんわ。

先週の冬景色一転、やっと春めいてきましたね。

ただ、春は風が強いのが難儀ですね・・・。

まぁ、時々純白のパンテ（自主規制）



今回は、日本、米国、中国の動向をザックリといきますね。



＊国内＊

まず、先週のニュースの中で最も気になっている「今春卒業予定の大学生の

就職内定率」です。何と今時点で８０％（！）と、氷河期を下回る過去最悪の

状況です。企業が業績を良くするために、いかに「人」を削っているか、

のあらわれです。新卒者も厳しいですが、今、働いている人も厳しいのです。



鳩山首相は、「法人税は減税に導いていくのが筋」と、 税率引き下げに

意欲を示しています。もしこれが実現されると、企業マインドが改善され、

その結果、所得の増加も期待され、消費の伸びにつながる可能性があります。

たまにはやるじゃん。的なニュースでした。＾＾；




１月の景気一致指数では、リーマンショック前の水準へ回復したようです。

また、２月の街角景気は、３カ月連続して上昇し、基調判断は２カ月ぶり

上方修正されました。

さらに、２月の企業倒産は、「エコポイント制度」などの効果により、

７カ月連続して減少しました。

１月は経常黒字化し、前年同月の赤字から黒字への転換となりました。

これは、輸出が持ち直したためと思われます。



そして、今、注目のニュースなんですが、

住宅版エコポイントの受付が開始されました。

これにより「エコポイント特需」が期待されています。

当然ですが、この関連の銘柄はすでに上昇を始めています。

ちなみに「トレンド」とはこういうことですよ。







＊米国＊

自動車の需要が回復しているようです。そのためにガソリンの在庫が減少し、

値段も上がっているようです。



「家計金融資産」は、金融資産が増加しており、３四半期連続の増加です。

負債も減って来ているようです。

ザックリですが好調維持のようですね。





＊中国＊

２月における中国のＣＰＩは、前年比で２.７％の上昇。

これは、１年４カ月ぶりの上昇率です。



２月貿易統計を見ますと、輸出と輸入の入額が共に４０％以上も増加しており、

確実な景気回復を示しています。





で、先週の株式市場ですが、部門別動向では、外国人が４週連続の買越し。

個人は２週ぶりの売越しとなりました。

今月は年度末ということもあり、機関投資家は「実績」を出さなければなりません

ので、必死に低位株を買いあさり、上昇すれば速攻で（薄利でも）売り処分し、

利益を積み重ねていきます。





今週も頑張りましょう。

Ｗ・デーお返しを土日で出来なかった方は明日忘れずに！

ご拝読ありがとうございました。