2010.06.27経済近況情報

こんにちわ。雨がひどいですね。


九州、特に鹿児島の皆さん、大雨の被害が大きいようですが、

充分に気をつけてください。まだ降るようです。


ここのところ、宮崎の口蹄疫など、九州ではトラブル続きですが、

本当に辛抱強く頑張っていると思います。

もうちょっとで梅雨が明けます。止まない雨はありません。

同じ頃に梅雨明けの空のように、全てがすっきりすることを

願いましょう。


先週も「ある手法」は、絶好調でした。

大暴落した日もありましたが、そういった時こそ大きく儲けるのが

「ある手法」の最大の特長ですのでお勧めです。


また「株」の初心者でも、長く「株」をやっている人でも、

平等に利益を出せるのも「ある手法」の良いところです。


先週もそうですが、今年の春からの大暴落で大きな損害を出した

個人投資家の皆さん、今までの取引方法を、ここで綺麗サッパリと

捨ててみてはいかがでしょうか?

誤った知識、経験、手法ではいつまでたっても

ただムダに時間が経過していくばかりです。

大げさに考えるのではなく、小さな変化が大きな変化を生む、

ということを実感してみてください。

日本代表も敗戦後「切り替えて」としきりに言ってましたよね。

それです。そういうことです。



では、先週の動きをざっとご紹介します。

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・人民元の相場は、2005年7月の対ドル切り上げ後では、

最高値を更新しました。

先週の東京株式市場で大暴落した原因の一つが中国の「元」でした。

元が高くなると日本企業(主にメーカー)の収益が上がるので、

その日は株価が上がりました。しかし、下がると、暴落です。

NYダウと中国の元によって振り回された1週間でした。



・5月の輸出額は32%増でした。これは6カ月連続してプラスです。

日本の経済や企業が復活したと言うよりも、マーケットとしての

海外が復活したからでしょうね。



・一方、企業サービス価格は、この20ケ月連続して下落しています。

ちなみにこの大不況の中、細々とではありますが景気を支えてきた

「家電」も、徐々に価格が下がっているようです。まずいですね。



・気象庁による3カ月予測では、7~9月は「蒸し蒸しした厳しい夏」

と発表されました。

自然に勝るものは無く、夏は暑く、冬は寒くないと、

経済にも大きな影響を与えます。農作物の不作とか。

なので、今年の夏は、しっかりと「暑さ」を感じましょう。

夏は暑いのが当たり前です。


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さて、海外で最も気になっているのは、中国におけるストライキです。

デンソーの中国広州工場ではストを中止するための条件として、

待遇改善面で中国労働者との間で譲歩しました。

デンソーはトヨタ系列ですが、この他にホンダでも、あるいは

自動車以外の産業でも、中国現地工場では、中国労働者による

ストが増える傾向にあります。


年配の方ではあれば記憶するところでしょうが、日本の60年代や

70年代を彷彿とさせる動きです。

労働者は、ストをやれば自分たちの条件が通るというパターンを

認識します。

経営側は、生産をストップすると大変な損害が出るので、

ぎりぎりのところで妥協案を見出し、そして譲歩します。

これが続くと、双方ともエスカレートし、いずれは破綻します。

中国でも、あと2年もしないうちに、日本と

同じ歴史を歩むことになると思います。


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賞与が出たら、わずかなお金で良いので、「消費」をしましょう。

とにかくお金を動かさないと「デフレ」は一向に改善されません。

先々が不安なのは充分承知なのですが、

どこかでこの悪循環を断ち切らないと、

取り返しのつかないほどに景気が悪化してしまいます。

不景気は行政・企業・市民みんなのせいです。

誰のせいでもありませんし、連帯の責任でもあります。



参議院選挙が公示されて近所がなんだか騒がしいですが、

こういうことを言う人が立候補していればいいんですけどね。



では今週も頑張りましょう。

ご拝読ありがとうございました。















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2010年06月27日 Posted byFXファイター at 16:05 │Comments(0)

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