2010.10.18経済近況情報

こんにちわ。


もう10月の半ばなんですが、今年は暖かいですね。

ワイシャツ1枚でも、少し汗ばむような1週間でした。


チリの生き埋め事故からの生還は、世界中が祝福しました。

今まで当たり前だった事・物がシャットダウンされて、

初めてそのありがたさを感じるということを、

改めて考えさせられた事故でした。

私たちの生活でもそうですよね。

例えば、風邪をひいてしまったとき等は、

普段、健康であることを改めて感謝するものです。

何でもかんでも手を合わせなさいという訳ではないですが、

たまにはそういう考えを巡らしてみても、

バチはあたりませんよ。^^



さて先週は、15年半ぶりに80円台になりました。

やはり日本単独による為替介入ではどうにもならん、

ということですね。

もっとも今の円高は、円に対する人気、というよりも

ドル離れが原因です。

米国における失業率が予測以上に改善されていないことが

大きな原因だと言われています。


ただ、これも少し疑問が残ります。

これまでも米国の雇用悪化は何度もありましたし、

今回の数値も特にビックリするようなものではありません。

やはり米国経済全体に対する不安が増しているからでしょう。


日本の株式市場は、円高に対する免疫力増したのか、

あるいは鈍感になったのか、ダイレクトに影響していません。

それよりもむしろ、NYダウの動きを気にしています。

これはいつものことですが…。



では、先週の気になる動きです。

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・10月の日銀地域報告では、3地域が判断引き下げし、

これは1年半ぶりのことです。


・日銀総裁によると、持続的成長への回帰は「後ずれする可能性」

とのことです。


・8月の鉱工業生産確報によると、0.5%低下しており、

速報値から下方修正しました。


・月例報告について景気判断を下方修正するとの含みで検討

してることを経財相が語りました


・8月の首都圏マンションの動向では、新規発売が8か月

連続して増加しています。


・首都圏におけるマンションの平均単価は、前年同月比で

11%の上昇です。


・9月の企業物価は、前年比0.1%の低下となりました。

やはり円高などが影響しているようです。


・9月の銀行貸出残高は、10カ月連続で減少しており、

資金需要が弱まっていることを示しています。


・米国の住宅ローン金利は、30年固定で4.19%。

過去最低を更新しました。


・中国の9月貿易統計では、輸出が25%の増加となりましたが、

貿易黒字は低水準となりました。





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ということで、今週も頑張りましょう。

ご拝読ありがとうございました。







2010年10月18日 Posted byFXファイター at 10:18 │Comments(0)

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