投資で闘う貴殿のための経済近況動向情報

昨日は、衆議院選挙でしたね。投票しましたか？

民主党が圧勝で大変なことになっているみたいですね。

これで日本も少しはいい方向に向かうといいのですが・・・。



３指標がそろって最悪な数値となりました。

失業率は、5.7%、有効求人倍率は0.42%、消費者物価はマイナス2.2%と、

深刻な状況になっています。



以前にも書きましたが、中小企業はこれまで以上に厳しい経営に陥っています。

セーフティ制度を活用した追加融資も受けられない状況です。



また、７月の自殺者も急激に増加するなど、本当に厳しいです。



このような厳しい社会・経済状況の中にあっても「堅実に稼いでいます。」

という方もいらっしゃるのは事実です。



先週は、１日おきに急騰と下落を繰り返す相場が展開され、

「仕掛ける」→「処分する」のメリハリが出ました。

上手く立ち回った方にとっては非常にありがたい相場でしたね。



昨日の選挙結果が今日からの相場にどう影響するか？

・・・ですが、選挙結果そのものが大きく影響することはないかもしれません。

「既に織り込み済み」の展開になる可能性が高いです。



それよりも今週は、様々な指標が発表されます（日米）ので、

その数値やＮＹの動きの方が影響を及ぼすかもしれません。


いずれにしましても、うまく利益を出すことができる様、今週も頑張りましょう。


ご拝読ありがとうございました。
  

残暑お見舞い申し上げます。



先週は、少し湿度は下がったものの、暑かったですね～。

この猛暑の中、選挙戦がスタートしました。

マスコミの調査では、民主党が300議席をとる可能性があるようです。

今度の日曜が投票日です。皆さん、投票に行きましょう。



今度の土日は、毎年恒例の24時間テレビですね。

私も走るのは好きですよ。熱い中を走るのも、気持ちいいもんですね。

でも、24時間余りも走るのは、やっぱり・・できないです。





○米人事コンサルティング会社のマーサー氏が自社の顧客企業を中心に

世界90カ国超の2100社を対象に実施したアンケート調査では、


年内に何らかの人員整理を計画している企業が全体の過半数を

占めていることが分かったようです。





私の身近でも、先日、アメリカの某半導体メーカに努めていた知り合いが、

解雇になりました。相談があったので、私も慌てて再就職先を

探しているところです。

本人も、数社へ交渉したようですが、断られてしまったそうです。



大手も厳しいですが、社員が20人未満の企業も厳しいです。

倒産件数は、2ケタ％で増加しており、減少の兆しが見えないようです。

何しろ「仕事が無い」状況が続いています。



このような状況から、住宅ローンの滞納者が急増しているようです。

勿論、クレジットカードやその他のローンも同様です。

先週から新型インフルエンザが急増しているのと同様に、

秋からは、今以上に個人の「お金」が大変になってくると思います。

なるべく早急に、他の収入を準備すべきです。




先週は日本ハムの選手の中から新型インフルゼンザの感染者が

数名出たこともあって、忘れかけていた人たちも

注意するようになりました。

事実、感染者が急増しています。秋以降の爆発が心配です。



このような状況から、先週はマスクの需要を期待した

繊維メーカ各社とドラッグストア各社の株価が急騰しました。

春先と同様に、またマスクが品切れですね。



体調に気をつけて、今週もがんばりましょう。

ご拝読ありがとうございました。  

夏休みも終わってしまいましたね。

今週の株式市場は波乱が予測されています、



夏休みの間に、車であちこち走り回ってみたのですが、ちょっと

面白いことに気付きました。



国道や県道を走っておりますと、道路脇に各党のポスターを

見かけるのですが、一番多く目にするのは民主党、次いで

公明党、後は時々、共産党でした。

何と、自民党のポスターは一度も見ませんでした。

党側の怠慢なのか、地元の自民党県連がのんきなのか、

あるいは何かを意図しているのか。

皆さんの地域ではどうでしょう？



○今週の中からは衆議院選挙の活動が始まりますね。

衆議院の解散から公示までの間が長かったせいか、

ちょっと気が抜けた感があります。

この大不況ですから、お金の補助が出るような政策や、

タダにするなどの政策が国民受けするので、このような点ばかりを

強調しているように感じます。

憲法改正の問題や国防、教育の実態改革などの話題は

ほとんど聞くことをできません。

アメリカ大統領選挙のように党首討論をやってましたが、

メモを見るために下を向くシーンが多くて、何だか迫力も

欠けていたように思います。

自分の考えや言葉で激論してほしかったですね。



○今週は、「夏休み明け」ということもあり、

前半はダラケ相場になりそうです。

この数か月で、外国人による買い越しが増加しています。

かつては、東京株式市場の７割が外国人マネーと言われていましたが、

徐々に、そのレベルに近づいています。


今週も頑張りましょう。

ご拝読ありがとうございました。
  

今週は、「夏休み」という方も多いでしょうね。

不景気ということもあり、今年は帰省する人が多いらしいですね。
なので、高速は予測以上に大渋滞だそうです。

イライラせずに、「この時間を楽しもう」と割り切り、同乗者との
会話を楽しんだり、好きな音楽を聴いたり、ノンビリ運転してくださいね。

今年の夏は、カ～っと太陽が照ることは、まだありませんが、
寸暇を惜しんで夏を満喫したいですね。故郷を思う存分に味わってくださいね。
中には、仕事がちょっと忙しくなる方もあるかと思いますが。



内閣府の調査では、68%以上の国民は「生活に不安」だと回答しています。
つまり、この先の収入と雇用です。その不安が、自分の生活だったり、
子供をちゃんと学校へ行かせることができるか、だったり、病気になった
時のことを心配しているわけです。

ただ、昨年の今頃（リーマンショック前）の消費意欲よりも今の方が
高くなっているようです。

２０年前に流行った「貧乏は美しいこと」といった清貧の考えではなく、
「もっと豊かになりたい」、「あれが欲しい」、「あんな風になりたい」と
いった欲求があるという証拠です。

この「欲」が大切だと思います。裏返すと「不満」ですね。

この気持ちが人を豊かにします。ただし、他人のものを奪ってまで・・
というのは良くありませんね。一時の豊かさを実現できても、
長続きしません。長く豊かになりたければ、「儲け癖」を身につけることです。

これは、とても重要です。

今週も頑張って儲けましょうね。
地方によってはインターネットがつながらないような場合も
ありますから、要注意ですが。



ご拝読ありがとうございました。  

日経平均は7月13日に最安値9,050円を叩いてからは急反発。8月4日には10,479円
をつけました。

とはいうものの、チャート的には高値圏でのもみ合いが続き、なかなか個人投
資家の皆さんも買いから入ることができないのではないでしょうか。

テクニカル的には、25日移動平均線から6.18％、75日移動平均線からは8.73％
乖離し、再び調整局面にはいっても不思議ではないでしょう。

もし相場が下落した場合に、多くの個人投資家の皆様が、「このとき売ってい
れば」との思いでチャートを眺めることになりますね。

来週はお盆休みを挟んでどうなるか？注目です。


ご拝読ありがとうございました。  

２００２年は、例年になくボジョレヌーボが美味しい年だったのですが、

日本ではコメ不足の年でもありました。

どうも、今年がまたその可能性が高まっています。

冷夏です。

各地で甚大な被害をもたらしている大雨と日照不足が原因です。

今週からは、日本全国で夏らしい天候になるといいですね。





○衆議院選挙に向けた各党のマニフェストが出そろいました。

どの内容も、本当に実現できたら素晴らしい社会になると思います。

そこで、実現するための障壁は、財源と人材です。

「財源」は、何かに必要なお金は、必ずどこかかから調達しなければならない、

ということです。それが国債の発行であったり、何らかの税金であったりです。

「人材」というのは、テーマを実現するために協力してくれる人です。

妨害したり、非協力的な人がいるとなかなか実現できません。



つい最近までは、「政策が議論されない選挙」と言われていましたので、

そういった意味ではこのマニフェストは効果的ですが、偏るのも

良くありません。

某マスコミによる国民調査では、「マニフェスト」よりも「政党」で

選ぶ、という人が多いようです。





○雇用不安が深刻化しています。

今回の衆議院選挙は、どうもこの「雇用問題」が大きな

テーマの一つになりそうです。



完全失業率は５．４％、有効求人倍率は０．４３倍です。

ただ、この「完全失業率」ですが、麻生内閣が緊急対策として

実施した「雇用助成金」の給付の対象となっている人まで

含めると、実質的な失業者は８．８％という数字も出ています。

これは、統計上、最悪の数字です。



この春から先月までに日本経済は少し上向きになっていますが、

雇用は悪化しています。

企業の経営が上向いても、新たな雇用や既存社員の所得（アップ）

に反映されることは、ほとんどありません。

企業の存続を重視するためです。



収入や雇用が不安な中で、１，０００円の高速道路を利用したり、

エコポイント付きの家電を購入しているわけです。

企業の収益は、「消費」に支えられるのが本来です。

雇用が増えたり、所得が増えなければ、本来の消費は伸びません。





○先週で７月も終わりました。

東京株式市場は、春からの上昇気運が継続しました。

７月の上昇の原因は、ＮＹダウの影響を除くと、各社の決算です。



３月の本決算の後、新年度としての４月～６月までの

第一四半期（３か月分）の決算です。この決算の数字は、

政府による経済対策の表れとしても、また本年度を占う上でも

とても重要な意味を持っています。

その結果、多くの企業が収益を伸ばした結果となりました。

これらの６月期決算数字が株価へ反映されました。

ただ、本来の営業利益というよりも、株価が上がったことにより

各社が保有している株の「評価益」が大きく寄与してます。



ご拝読ありがとうございました。